2020年7月16日木曜日

なんだか体調が悪い。そしてタイムも悪い。

マラソン大会に出始めた最初の4年は、年に1回フルマラソンに出るくらいでした。
その後、2018-2020あたりは週に6回、最低10キロは走るようにしています。

とりあえず、私の血液検査の数値の変遷を書きます。

【ヘモグロビン・フェリチン・クレアチニンの値】
(2014/7/18)
12.1g/dL・検査なし・0.7
(2016/9/14)
12.1g/dL・検査なし・0.67
(2017/9/19):鉄剤の治療開始
9.8g/dL・7.8・0.69
(2017/11/4)
12.7g/dL・81.0・検査なし
(2018/8/8):鉄剤治療継続中
12.2g/dL・5.8・0.7
(2019/8/22):鉄剤治療継続中
11.8g/dL・11.0・1.00
(2019/10/26)
11.7g/dL・16.1・検査なし
(2020/7/13)月に数回、鉄剤を飲むくらい。
10.8g/DL・15.9・検査なし


【体調】
あまりマラソンの練習をしていない時は体調が悪いと感じることはほぼなかったです。
でも3年前から陸連登録のランニングサークルに入り、ここ2年はサークルのメンバーと週に1度、きつめの練習をすることが増えたな、とは自覚していました。
2017年の夏、あまりにもインターバルのタイムが落ちたこと(1kmあたり50秒落ちた)、自分が回している会議で意識が飛ぶなんて今までなかったのにそのようなことが起こったこと、眠たいと感じることが多くなったことをランニング仲間に話したところ、
「貧血ではないか?」
と言われて病院に行ってみました。
すると、前年まで12.1あったヘモグロビン値が9.8になっていて、驚きました。
確かに階段を上るだけでもきついと感じていて、「体調が悪い日なのかな。」と不思議に思っていたけれど、なるほど、という感じ。
鉄剤を服用してヘモグロビンの値が12.7になると、もう体が軽いこと、軽いこと。
こんなに速く走れるの!こんなに爽やかに朝、起きれるの!
貧血ってものすごく体調が悪くなったりタイムが遅くなったりしてしんどいんだな、と実感。
1kmのインターバルが元通り50秒ほど速くなって。すごい。
でも。2020年7月現在、体が重い。そして一人でjogすると7分/1kmになることもあって。
走るのがしんどい。
毎週走っている15kmの起伏のあるコースも、冬だとなんてことないのに夏になるともうしんどくて。
昨日もその15kmコースを走ったけれど、途中しんどすぎて、ペースを落として、と言おうか悩んだくらい。
あまりにもしんどいので病院に行って血液検査をして貰ったもののその内科の先生は
「ヘモグロビン10.8は先生は貧血とは言えない。」
と。でも、やっぱりしんどい。 内科の先生が、そんなにしんどいならピロリ菌の検査をしましょう。年齢的にもそっちの方が疑わしいかも、と。
ピロリの検査までは2週間あるので、その間、友達から漢方内科の病院を教えてもらって、行ってきました。
先生に
・夏場きつい練習をすると、同じタイムの友達と走っているのに一人えづいてしまうこと
・最近3時とか早い時間によく一旦目が覚めること
・体が重いこと
を伝えて。
先生は
「体の水の巡りが悪いのかな、と思います。」
とのことで以下の2つの漢方を処方される。(説明はツムラのサイトからの引用)

・四物湯(シモツトウ)
「四物湯」は、「血(けつ)」※が不足した「血虚」に対する基本的な方剤とされ、多くの漢方薬のもとになっている古くからの処方です。
体力が低下して腹力がなく冷え症で、皮膚がカサカサと乾燥して色つやが悪い人に向く薬です。女性に用いられることが多く、産後・流産後の疲労回復、月経不順やいわゆる血(ち)の道症※などによく用いられます。貧血の人にも使われます。
乾燥肌のトラブルや冷え症の改善にも
「四物湯」には乾燥した皮膚をうるおす効果があり、乾燥による肌荒れや、乾燥が目立つ皮膚炎の治療にも用いられています。
しもやけ、しみにも効果があります。また、冷え症の改善にも用いられ、特に貧血気味で手足が冷えるという人に適しています。

・苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ)
めまいやふらつきがあり、尿量が減っている人に向く
体力がなく、めまい、ふらつき、のぼせ、動悸などがあって、尿量が減少している人に用いられる処方です。そうした症状のある人の、神経症、立ちくらみ、めまい、頭痛、息切れなどで用いられます。
漢方の診察で、みぞおちのあたりを叩くと、水がたまっているようにポチャポチャ音がする「胃部振水音(いぶしんすいおん)」が処方の目安とされています。
「水」を巡らせ、「気」の逆流を改善
漢方では、めまいの第一の原因は体内の水分が停滞したり偏在したりする「水滞(すいたい)」であると考えています。
「苓桂朮甘湯」は「水滞」を改善する薬の一つで、あわせて生命活動の根源的なエネルギーである「気」が逆流する「気逆」を改善します。

確かに先生は
「うーん、お腹はポチャポチャいってないんだけれどね。でも立ちくらみをよくする、と言ってるからこれにしようかな。」
と。
2週間、朝晩2つの漢方をお湯に溶かして飲んでとのこと。早速飲んでいるけれど、めちゃくちゃまずい(笑)
まあ2週間続けてみようと思う。
漢方を2回飲んだ後の日中は一時間おきに小をしにトイレに行きたくなったのは漢方のせいなのかは分からないけれど。
別に何をしたわけでもないのに0.4kg痩せたのは水がでたせいなのか。
タイミング的にちょうど生理が終わったからなのかは不明。

あと貧血とは別にクレアチニンの値が悪いのが、気になる。。。
一回クレアチニンの値が1.0とかの時もあったし。。。
標準が0.7以下、となっているから相当悪そう。
でも尿には蛋白は出ていない。
昔一度だけマラソン始める前に+3が出て、造影剤で調べたけれど、何もなかった。
でも、私の父親、透析してたし。。。
これだけしんどいのが治るといいなあ…